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屋形船の乗合とは?貸切の違い、乗合の乗り方など解説!

 乗合屋形船  /  貸切屋形船 

暑さが日に日に厳しくなってきました。涼やかに過ごしたいものですよね。お店選びの一つに、屋形船はいかがでしょうか。屋形船の「乗合」を初めて乗られる方が感じる疑問を解決していきましょう。

「乗合」の屋形船、「貸切」の違いは?

屋形船の利用は、大きく分けて二つの利用方法があります。忘年会や接待などで貸し切りにする「貸切屋形船」と、友人やカップルなど少人数でも他の乗船客の方と一緒に楽しめる「乗合屋形船」です。少人数で初めてご利用する場合は、乗合屋形船から試してみるのもオススメです。

乗合でもいろんなコースを楽しめます。たとえば、晴海屋の屋形船なら以下のコースがあります。
・お台場・スカイツリーコース
・(お花見の時期のみ)スカイツリーコース・橋巡りコース
(2020年8月10日時点)

※「屋形船 晴海屋」は、明治34年から月島で漁業を開業し、遊漁船として釣果を長年あげた後、昭和29年に江東区東砂町に移転し、昭和63年から釣船業と併行しながらいにしえの江戸の粋を知ってもらうべく、屋形船をスタートしました。

では、実際に「乗合」の屋形船に乗る様子をご紹介しましょう。

乗合の乗船場までの行き方や当日の服装は?

屋形船乗合の晴海乗船場の様子

屋形船乗合の晴海乗船場の様子

今回ピックアップするのは、「お台場・スカイツリーコース」です。都営大江戸線勝どき駅から徒歩5分のところにある、晴海乗船場が集合場所となります。勝どき駅A3出口を出て、歩いていくと、大きな橋「黎明(れいめい)橋」があります。この橋を渡っているときに右手に見えてくるのが、海上にぼんぼり灯りが優しく灯る、晴海屋の屋形船です。

橋を降りきって右手にある階段を降りると、乗船場へ到着します。日が落ちている季節だと暗いので、お気をつけて階段をお降りくださいませ。

乗船場に着きましたら、予約時の名前を受付担当に伝えれば、乗船することができます。

※現在感染症対策のため、ご協力をお願いしていますので、ご理解・ご協力のほど宜しくお願いいたします

屋形船は靴を脱ぐスタイルとなっているため、ストッキングや靴下を履いておくと安心ですね。座敷タイプなので、スカートでも大丈夫ですが、デッキに上がれるので気になる方はパンツスタイルがオススメです。念のため、風があたる時の寒さ対策として脱ぎ着しやすい羽織りものもあると安心でしょう。

「乗合」屋形船の中はどんな雰囲気? 揺れ具合は?

乗合屋形船の様子

乗合屋形船の様子(新型コロナ前の様子)

屋形船の中に入ると、座敷が広がっています。船により内装は異なるため、内装の違いも楽しんでみてください。船の上で飲食なので、清潔感が気になるところだと思います。畳も座布団も、もちろん食器も綺麗で高級旅館を思わせるようになっています。感染症対策で、アルコール消毒もしっかり実施されています。

また、船に乗ると気になるのは、「揺れ具合」。最初の動き出しは、船が動き出した感じが体感されるかと思いますが、いざ動き出してみると、ベテラン船頭さんの運転なので、揺れは特に気にならないほど。それでも心配という方は酔い止めのお薬を予め準備されておくと良いでしょう。

トイレも2つご用意しておりますので、お気軽にご利用くださいませ。

乗合の屋形船ではどんな料理が楽しめるの?

屋形船での楽しみといえば、「料理」です。揚げたての天ぷらをはじめ、旬の食材を使った料理の数々を堪能することができます。一品一品、自席までお届けいたします。晴海屋は「浮かぶ料亭」と言われるほど、料理にこだわっていますので、ぜひ味わってみて下さい。

また、飲み物もソフトドリンクからお酒まで飲み放題となっていますので、スタッフまでお申し付けくださいませ。

乗合の屋形船からはどんな景色が楽しめるの?

東京の灯りを海から一望

 

隅田川橋梁群の様子

 

隅田川橋梁群の様子

 

晴海屋のこのコースの嬉しいところは、東京の見どころを船上から楽しめるというところ。レインボーブリッジに、お台場の夜景、東京タワー、スカイツリー……。レインボーブリッジは車で走っていても楽しいですが、船の上から見るレインボーブリッジもとても美しいので、ぜひご覧いただきたいです。また、東京タワー優しいオレンジ色のあかりも見られます。優雅な東京めぐりをお楽しみくださいませ。

夏には屋形船から花火を眺めるのが人気!(今年は新型コロナの影響で花火は中止です)

 

いかがでしたでしょうか。ぜひ屋形船の「乗合」での涼やかなひと時をお過ごしくださいね。

浮かぶ料亭 晴海屋

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