心地よい季節となり、お出かけされる機会も増えてきたのではないでしょうか?東京観光として、いつもと違った楽しみ方をしてみませんか。
東京では屋形船の文化が古くからあり、楽しまれてきました。気になる屋形船、でも、船酔いしやすい方にとっては、乗船するのが心配という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「屋形船は船酔いしやすいのか」についてお伝えしていきます。
屋形船は、酔いやすい?実際どうなの?
楽しみにしている屋形船の乗船!でも初めて屋形船に乗船される方にとって心配なのは、船酔いしてしまわないかということではないでしょうか。筆者も初めて乗るときは心配でした。
海での乗船と違い、川で運行する屋形船なので、波の影響が少なく穏やかな運行のため、酔いにくくなっています。乗船・下船時に多少の揺れは発生するぐらいではありますが、不安な方は酔い止めを事前に飲んでおくとさらに安心かと思います。
また、前日に睡眠不足にならないように、しっかりと睡眠をとっておきましょう。
酔いやすい方でも、屋形船では酔わなかったというお声も多く聞かれますが、どうしても不安だという方は、上記対策をしていただくと良いかと思いますので、ぜひ実践してみてくださいね。
それでも不安!もし込み上げてしまったら・・・
屋形船は比較的酔いにくいことはわかったものの、それでも不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。もし込み上げてきてしまって、吐きそうになったら、どうしたらいいのか・・・。ご安心ください。屋形船にはお手洗いもありますし、スタッフにお申し付けいただければ、ビニール袋もご用意できます。何か体調に不調をきたされた場合は、お気軽にお伝えしてくださいね。
屋形船は窓がついていて、穏やかな心地よい風にあたることができます。気持ちも少しずつやわらぐことかと思いますので、ぜひ夜風にあたって、東京の夜景を眺めながらお過ごしくださいね。
ちなみになぜ船酔いが起こるのかご存知でしょうか?
ちなみにですが、なぜ船酔いが発生するか、ご存知でしょうか?
船酔いが起きる要因は自律神経が興奮状態になることと、不快感からだと言われています。まず、自律神経の興奮状態は、通常と違う平衡感覚や視覚情報、筋肉の位置情報の際に起こります。例えば、車に乗る時に、車を運転するときには酔わないのに、運転しない側になると酔ってしまうのは、そのためです。なぜかというと、車を運転する側の場合は、自分で車の行き先を決めているからこそ、位置情報を自分で把握できているから、自律神経の違和感が起きないんですね。
次に不快感ですが、例えば臭いもその一つです。車だと芳香剤の臭いで酔ってしまう方もいらっしゃいますね。では屋形船ではどうでしょうか?屋形船では窓も開けますので、料理の臭いも気にならないかと思いますが、座席でエンジンの近くだとエンジンオイルや排気ガスの臭いが気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。敏感だという方は事前にお伝えいただくと、席の考慮もできると思いますので、相談されてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?今回は「屋形船は船酔いしやすいのか」についてお伝えしてきました。ぜひこれらを参考にして、快適な屋形船での時間をお過ごしくださいね。