今夏開催予定のスポーツの祭典。新しく国立競技場ができた千駄ヶ谷エリア。皆さんは行かれたことありますでしょうか?今回は、東京観光スポットとして、千駄ヶ谷エリアをご紹介します。
- 1. 【まずは見ておきたい】新国立競技場
- 2. 【東京で富士山?!】鳩森八幡神社
- 3. 【世界中のおもちゃを知れる!】東京おもちゃ美術館
- 4. 【季節を感じる】明治神宮外苑
- 5. 【隅田川のお花見を楽しむなら】スカイツリー/橋めぐり周遊コース
- 6. 【夜はゆったりと船上で楽しむ】屋形船 晴海屋
【まずは見ておきたい】新国立競技場
新国立競技場
「杜(もり)のスタジアム」をコンセプトに建設されました。国産木材をふんだんに使用しており、世界的にも珍しい、木のぬくもりが感じられるスタジアムになっています。
スタジアム外周の木製の軒庇(のきびさし)が特徴的で、スギの縦格子で覆われ、360度つながり、ゲート部分では5層になっています。一際大きい最上部は「風の大庇」と呼ばれ、スタジアム内に四季折々の風を効率良く取り込むように設計してあり、通気性も良いです。軒庇の木材は47都道府県から調達し、一番北側部分に北海道、南端には沖縄と、方位に応じて地域順に並べており、細部までこだわり抜かれています。
また観客席(スタンド席)の配色がベージュ・赤・緑・・・とランダムにすることで、観客が入っているように見えるような視覚的効果も計算されています。
せっかく千駄ヶ谷にいらっしゃったら、まずは行かれてみてはいかがでしょうか?
▼公式HP
https://www.jpnsport.go.jp/kokuritu/
▼アクセス
JR総武線千駄ヶ谷駅または信濃町駅から徒歩5分、都営大江戸線国立競技場駅から徒歩すぐ
【東京で富士山?!】鳩森八幡神社
鳩森八幡神社
千駄ヶ谷駅から近くにある神社。実は鳩森八幡神社には、誰もが気軽に富士登山ができるような富士塚があります。鳩森八幡神社の富士塚は、寛政元年(1789年)に作られ、都内に現存する最古の富士塚と言われています。
富士山の標高は3,776 mですが、ここの富士塚は標高わずか6m。富士塚の山頂には浅間神社の奥宮、山麓には里宮も奉祀されており、本物を忠実に模されています。縁結びや厄除け、勝負運として参拝される方が多いようです。
▼公式HP
http://www.hatonomori-shrine.or.jp/
▼アクセス
JR総武線千駄ヶ谷駅から徒歩5分
▼住所
東京都渋谷区千駄ケ谷1-1-24
【世界中のおもちゃを知れる!】東京おもちゃ美術館
「東京おもちゃ美術館」は、昭和10年に建てられた旧四谷第四小学校校舎を使い、日本だけでなく世界各国のおもちゃを集めて、おもちゃに触れて創って遊べる体験型のミュージアムです。
赤いエプロンを着たボランティアのおもちゃ学芸員の皆さんが、おもちゃの遊び方を教えてくれます。紙コップや牛乳パックなどを使ったおもちゃ作りを楽しめる「おもちゃこうぼう」や、日本各地の職人さんが作った木のおもちゃが集まる「おもちゃのもり」、そして日本全国のおもちゃ作家さんなどが作品を500以上展示販売する「ミュージアムショップ」など、様々なおもちゃの世界を楽しむことができます。
また、公式HPでは、各年齢別の楽しみ方が紹介されているので、ぜひ一度のぞいてみては?
▼「東京おもちゃ美術館」公式HP
https://art-play.or.jp/ttm/
▼アクセス
東京メトロ丸ノ内線四ツ谷三丁目駅2番出口から徒歩5分
▼住所
東京都新宿区四谷4-20四谷ひろば内
【季節を感じる】明治神宮外苑
明治神宮外苑
明治神宮外苑は、明治神宮の外苑として1926(大正15)年に創建され、聖徳記念絵画館を中心に、神宮球場をはじめ各種スポーツ施設と四季折々の自然を満喫することができる観光スポットです。特にいちょう並木は有名で、ドラマ撮影でもよく使われていますよね。
明治神宮外苑内には、散策スポットもたくさんあります。木々の木漏れ日の中で歩くのはとても心地よいですよね。また、季節ごとの見どころもあります。
例えば、春は、聖徳記念絵画館を囲む桜!ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラとおよそ400本の桜が並び、とても美しいです。
夏は、木々や葉の新緑を見られ、秋は有名な黄色のいちょう並木を愛でることができます。黄色のいちょう並木は黄色の道になり、歩いているだけでも楽しくなります。そして、冬は、葉が枯れる季節ではあるものの、冬ならではの儚さを感じることができます。
季節の移ろいを感じてみてはいかがでしょうか?
▼「明治神宮外苑」公式HP
http://www.meijijingugaien.jp/
▼アクセス
JR中央線信濃町駅から徒歩5分
▼住所
東京都新宿区霞ヶ丘町1番1号
【夜はゆったりと船上で楽しむ】屋形船 晴海屋
お花見時期の屋形船晴海屋の出港
千駄ヶ谷エリアを日中楽しんだら、夜は浅草・勝どきエリアへ移動して、ゆったりと水上から東京観光を楽しむのはいかがでしょうか?屋形船 晴海屋では、様々なコースがあります。
今夏開催予定のスポーツの祭典にまつわる場所を回る「お台場/2020年コース」も今の時期ならではです。
また、浮かぶ料亭と言われている屋形船 晴海屋の食事は、旬の食材を料理人が調理をし、お届けいたします。美味しい料理はもちろん、屋上デッキに出れば、解放的な東京の夜景を楽しむことができ、コースによって見られる景色は異なりますが、東京観光・夜景を満喫できます。
ぜひ非日常な空間を、屋形船 晴海屋で楽しまれてみてはいかがでしょうか?
▼「屋形船晴海屋」公式HP
https://www.harumiya.co.jp/
いかがでしたでしょうか。ぜひ千駄ヶ谷エリア観光の参考にしてみてくださいね!