屋形船を知っていますか?
聞いたことはあっても、乗ったことはない、という人が大半ではないでしょうか?
実は、スカイツリーやお台場、東京タワーを一気見できる穴場的観光方法でもあります。
陸から、ではなく、海から。そこにしかない東京の景色。
ここでは、東京湾、隅田川を巡る屋形船をご紹介します。
そもそも屋形船って?
屋形船の歴史
屋形船自体は、平安時代からあったと言われていますから、その歴史は1000年以上。当時は、貴族が愉しむ特別なもので、市民の娯楽としての要素はなかったようです。
江戸の文化が培った屋形船
その後、江戸時代には、花見や夏場の涼み、行楽として、大名、商家を中心に愉しまれるようになります。
江戸時代にはさまざまな形の屋形船が作られ、なかには、金や銀、漆塗りの屋形船まであったとか。
テレビの時代劇では悪徳商人たちが密会場所として屋形船を利用することもありますが、それは裏を返せば、屋形船が贅沢な場であったということ。
その後昭和に入り、隅田川や東京湾の水質悪化とともに屋形船はその数を減らしましたが、現在は水質改善や東京観光としての屋形船の認知に伴い多くの屋形船が運航するようになり、観光客や地元の人々に親しまれるようになりました。
屋形船の貸切、乗合って?
屋形船には貸切、乗合という言葉があるので覚えておくといいでしょう。
貸切屋形船とは?
貸切とは、一つの団体やグループで船を貸し切ることです。20名様から利用できます。
同窓会や結婚式の二次会、会社の飲み会(歓迎会、送別会、忘年会、新年会、お取引先ご接待、花見など)での利用が一般的です。
自分たちだけの空間なので周りに気を使わずに、屋形船の魅力を満喫できます。
乗合屋形船とは?
乗合とは、一つの屋形船を複数の団体、グループで一緒に乗る仕組みです。
家族やカップル、友達同士、女子会など2名から利用できます。屋形船は限られた非日常空間だからか、初めて会った人同士でも自然と会話が生まれることが多いようです。
乗合屋形船の様子
屋形船の運航ルート〜眺められる景色
「東京 観光」として屋形船はおすすめです。そのわけは、陸からでは味わうことができない景色、その航行ルートにあります。
たとえば、晴海屋おすすめの「屋形船晴海屋のお台場/スカイツリー周遊コース」なら、隅田川に沿って、東京タワー、スカイツリー、お台場をはじめ東京の風景を季節ごとに楽しめます。
屋形船から眺めるスカイツリー
屋形船から見えるお台場
屋形船から観る東京タワー
屋形船からお花見(春)
屋形船から観る隅田川花火大会(夏)
屋形船から観るレインボーブリッジ
いかがでしたか?
屋形船から眺めるレインボーブリッジやスカイツリーもさることながら、四季折々の東京の風景を船上から散策できるのが屋形船の楽しみですね。
屋形船で愉しむ江戸前の料理と伝統芸
屋形船の魅力はその景色だけではありません。季節ごとに味わえる本格的な江戸前の料理や芸も好評。ここでは、晴海屋を例にご紹介します。
晩秋に出される料理
外国人に人気のすきやき
近海で獲れた新鮮な魚を使ったお刺身
屋形船の上で揚げた天ぷら
江戸の伝統芸を愉しむ
運が良ければ江戸の伝統芸を愉しむこともできます。
船上という限られた空間の中で江戸の芸能に触れると、そこに居合わせた人たちに一体感が生まれるようです。初対面でも仲良くなって、「またここで会いましょう」など約束を交わして船をあとにする方々もいるくらい。
下の写真は南京玉すだれという江戸芸能。
利用シーン
このように屋形船について説明してきましたが、その利用シーンは実にさまざま。晴海屋でいままで、以下の用途でお客様をお迎えしてきました。
ご家族の記念日
カップル
友達同士・女子会
外国人観光客
宴会
同窓会
結婚式の二次会
歓迎会
送別会
忘年会
新年会
お取引先ご接待
花見
お台場のランチ・ディナーとして
まとめ
以上、屋形船の解説でした。
屋形船をあなたの大切な人とのひとときに使ってみてはいかがでしょうか?
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TEL 03-3644-1344